藤本けいすけの「日日是好日」

藤本けいすけの「日日是好日」

子どもの権利について考える

今の通常国会は「子ども国会」と言われるように、「こども家庭庁」設立を契機に子どもたちをめぐる様々な法令や制度の見直しが進められようとしています。

少子高齢化が急激に進み歯止めがかかる兆しの無い日本では、国や社会の将来のあり方に関わる重要な課題であると考えます。

そのようななか、5月7日(土)、市内で開催された「子どもの権利をみんなで知ろう、学ぼう勉強会」に参加しました。

勉強会では、児童養護施設や里親制度の現状について当事者の方から発表があり、参加者でグループワークをしたり、「子どもの権利条約」を批准しながら関連法整備が遅れている日本の問題点などについて弁護士による講話を聴いたりと、とても有意義な機会となりました。

勉強会に参加して、「子どもの権利」を学ぶ前に、先ずは大人が率先して「人の権利」について、改めてしっかり知ることの必要性を痛感した次第です。皆さんはどうお考えでしょうか?

☆子どもの権利条約について↓
子どもの権利条約 | ユニセフについて | 日本ユニセフ協会 (https://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_rig.html)

市政報告会&意見交換会(オンライン)のお知らせ

私の後援会が主催する「市政報告会&意見交換会」が下記の通り開催されます。茅ヶ崎市民であればどなたでも参加できますので、是非エントリーください。(定員10名に到達次第締め切りとさせて頂きます)

1. 日時 
6月5日(日)14:00~15:30

2. 議題 
(1) 市政報告(直近のトピックス等)
(2) 市議会第2回定例会(6/6~28)の議案等解説
(3) 市政全般に関する質疑、意見交換
(4)その他

3. 参加申し込み
本ホームページ内の「ご意見・ご連絡はこちら(https://chigasaki-keisuke.com/8cc839336525fbd5afc3b370e58c2d79)」のフォームからお申込みください。(コメント欄に「6/5 オンライン市政報告会&意見交換会参加」と記入)

なお、エントリー締め切りは5月27日(金)とします。

4. その他
ご参加が確定した方には、別途オンライン(Zoom)でのアクセス情報をメールにてお知らせ致します。

スポーツ・武道と指導者

私の郷里・熊本のある高校で、サッカー部のコーチが部員に対し日常的に暴行を働いているのではないかということを疑わせるショッキングな動画が報道されました。

先日は、日本柔道連盟が、勝敗に拘った試合中の保護者の罵声などが目に余るという理由から、小学生の全国大会を中止したという発表もありました。

スポーツや武道で汗を流す意味は一体どこにあるのか・・・?。一度立ち止まって皆で考え直すべきだと思っています。試合は単なる競争やゲームではなく、日頃のトレーニングや鍛錬の成果、或いはチームワークの取り方を「自身に問い成長する」機会としての意義も大きく、指導者や保護者はそれを温かい気持ちで辛抱強く見守る役目と責任を負っています。

その前提に立てば、子どもたちへの暴言や暴行などはおよそあり得ない話しです。

人間関係において、およそ強い立場や優位なポジションにある者は、誰よりも優しい心根を持たなければならない。

今回のサッカー部のような不快な「事件」は社会から一掃すべき。私は皆さんにそのことを強く訴えたいと思います。

☆高校サッカー部の暴行事件に関するニュース↓
サッカー強豪校で暴行の動画 コーチか 生徒を殴る蹴る 寮内で? 「暴力は日常」の声も(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/777aa649a27702bdfd4369b66356eccdf3459300

議員にかかるハラスメントの防止について

今回内閣府が、全国の地方議員に募ったハラスメント被害の実例をもとに、「票ハラ」や「セクハラ」など議員にかかる様々なハラスメントを防止するため教材動画を制作・公表しました。今後自治体議会内研修等での活用を想定しているとのことです。

私自身も、選挙の前後に市民の方から不当な暴言を受けたり、脅迫に近いメールを送りつけられたりしたことがありますが、議員や候補者への全うな批判や意見提起などは別として、一方的かつ威圧的な言動は到底許容できず、放置すれば、議員や候補者の成り手が居なくなる遠因にもなり得ます。

また、議員にまつわるハラスメントについては、教材動画にあるような市民(有権者)や同僚議員からのハラスメントだけでなく、例えば議員から自治体職員へのハラスメント問題等も存在し、現に近隣の大和市でも大きな問題となっています。

あらゆるハラスメントを無くし、全ての人々がお互いを思いやる温かい社会を創ること。このことも我々議員の責務の一つであると信じ、襟を正して活動して行きたいと思います。

☆内閣府動画はこちら↓
政治分野におけるハラスメント防止のための取組 | 政治分野における男女共同参画 | 内閣府男女共同参画局 (https://www.gender.go.jp/policy/seijibunya/seijibunya_harassment.html)

『議員活動レポート最新号(Vol.12)』が完成しました。

茅ヶ崎市も新規採用職員を迎え、いよいよ新年度事業がスタートします。

今回のレポートは、主に市議会第1回定例会関連情報を中心に掲載して

いますが、なかでも注目は、日本の福祉現場のあり方を変える「重層的

支援体制整備事業」です。縦割りの福祉行政に「横串し」を通す・・・。

詳しくは是非レポートをご覧ください。

(印刷版は4月18日以降配布となります)